オフィスの機密文書処理・機密書類廃棄を手がける千葉県船橋市の「リーガルサービス」では、書類上の情報を完全に抹消したうえで紙を資源として再利用できる形に整える溶解処理を取り扱っています。溶解処理されたドキュメントは製紙工場で100%リサイクルされるためとてもエコロジーで、地球環境改善にも貢献できます。またシュレッダー処理や焼却処理に比べて設備費・人件費などがかからないので、コスト削減も可能です。
機密文書の中身が判別できない状態まで処理する溶解処理は、水のみを使用し、火や薬品などを使わない環境にやさしい方法です。溶解処理された後の機密書類は再生資源物として製紙会社に引き取ってもらえます。つまり、不要になったものを再利用できる仕組みの一環として行われているのが溶解処理なのです。 焼却処分では、焼却時に地球温暖化にも影響を与える二酸化炭素(CO2)が排出され、焼却するものによってはダイオキシンなどが発生することもあります。残った灰はリサイクルすることができません。もし、企業や組織全体で地球環境やエコ活動を意識しながら事業活動を行っているのなら、ぜひ機密文書処理には溶解処理がおすすめです。
千葉県船橋市のリーガルサービスでは、「日資連(日本再生資源事業協同組合連合会)」の認定を受けて「リサイクル化証明書」という伝票システムを導入しています。
日資連の「リサイクル化証明書」は、日資連に認定された古紙回収業者のみが発行できる証明書です。それぞれの工程において、「A」「B」「C」「D」「K」という5枚のリサイクル化証明書伝票を作成(複写式)し、排出者、回収業者、加工事業者、日資連がそれぞれ保管します。適切にリサイクルができたことを伝票番号によって確認することができる、トレーサビリティー(追跡可能な)システムです。
なお、K票は回収業者のみが保管し、回収事業者と加工業者の業務履歴だけが残ります。排出者(お客様)の住所などの個人情報は複写されませんのでご安心ください。
A票 | 再生資源物として排出したことの記録 | 排出者が保管(お客様) |
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B票 | 適切な方法で回収・輸送・管理したことの記録 | 回収事業者が保管(当社) |
C票 | 再生資源物として再資源化することの記録 | 加工事業者が保管(製紙工場など) |
D票 | 回収業者の責任で再生資源物が加工業者へ届けられたことの記録 | 排出者が保管(お客様) |
K票 | 再生資源物が定められたルールで再資源化されたことの記録 | 日資連が保管 |
いつ、どこで、どのようにリサイクルされたかを明確にすることで、第三者からリサイクルによる環境貢献を認知・評価されるようになります。
リサイクル可能な資源物を、確実なルートで適切にリサイクルできると認められた回収業者が、日資連(日本再生資源事業協同組合連合会)から受ける認定制度です。次のような条件を満たした事業者が、審査委員会の審議を経て認定されます。
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伝票の流れ
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