千葉県船橋市の「リーガルサービス」では、千葉・東京を中心に企業・病院・学校・塾などのオフィスで出る機密文書・機密書類の処理・廃棄を行っています。
会社で出た書類は多くが「機密文書」という扱いになり、これを漏洩してしまった場合は法的な罰則が科される場合もあります。
一般的な機密文書の処理方法は、「溶解処理」「シュレッダー処理」「焼却処理」の3種類。こちらのページでは、メリット・デメリットを交えてそれぞれの処理方法の特徴をご紹介します。
溶解処理は、現在もっとも安全で、かつ環境にもやさしい機密文書・機密書類の処理方法です。製紙工場で主に水を使って紙を溶かします。最終的に溶かした紙は100%リサイクルされるので、非常にエコロジー。
処理後に「溶解証明書」が発行されるサービスなら、「環境に配慮する企業」として活動の証明にも役立てられます。
手間がかからない | ファイルが入った状態でも、段ボールのまま溶解処理が可能。ステープラーの針やクリップ、紐などを外す手間がありません。 |
---|---|
セキュリティが高い | 回収した箱のフタを開けることなく、製紙メーカーの工場で溶解処理が行われます。そのため、情報を他者に知られることなく処分できます。 |
処理費用が安い | 設備費や人件費がかからないので、シュレッダー処理や焼却処理に比べて処分費用が安いのが最大のメリットです。 |
エコロジー | 最終的に紙の繊維となったドキュメントは、製紙工場にて再生紙へと100%リサイクルされます。 |
業者によって差がある | ひとくちに「溶解」といっても、業者ごとにセキュリティレベルに差があります。それぞれの工程の明示や公的機関の許認可取得などを確認し、信頼できる業者へ依頼しましょう。 |
---|
リーガルサービスでは空のトラックでお伺いし、見学のうえ積み込み回収を行います。
原則回収した機密文書は保管せず、そのまま処理工場へ運びます。また、一緒にトラックに同乗いただくことも可能です。
国際規格「IOS27001認定」取得の信頼のある機密文書回収を行います。
シュレッダー処理は、業務用の大型シュレッダーで機密文書・機密書類を裁断処理する方法です。オフィス用や家庭用などの小型シュレッダーとは比べ物にならないスピードとパワーで機密文書を細断・圧縮し、紙資源を有効活用いたします。大型シュレッダーをお客様自身で保有するコストがかからず、必要な時に必要なだけご依頼いただけます。
手軽 | オフィスの規模や書類の量を問わない「手軽さ」が一番の魅力です。少量のご依頼も受け付けられます。 |
---|---|
出張可能 | 大型シュレッダー装置を備えた特殊なトラックでお客様の元へ出向き、その場で処理できます。 |
安心・エコ | お客様の前で実際に細断するので安心。細断・圧縮された紙片は、リサイクルされるためエコにも貢献できます。 |
割高 | その都度のご依頼となるため、比較的コストがかかります。また、量が少ないほど割高になる傾向があります。 |
---|---|
場所・人の確保 | 駐車場や作業場所、文書の運搬スタッフや監視員などの確保が必要です。お客様の立ち会いもあります。 |
セキュリティに不安 | ステープラーの針やクリップ、とじ紐などを外さないと細断できない文書の場合は、ファイルの中を見られる可能性があります。 |
焼却処理とは文字通り、焼却炉で機密文書・機密書類を焼いて情報を抹消する方法です。業者がオフィスから段ボールを回収し、未開封のまま焼却するというシステムを採用しているところが多くあります。
ただし、書類の焼却処理が単独で行われるケースは少なく、実際には他の産業廃棄物と一緒に焼却処分されることがほとんどです。
完全抹消 | 焼却してしまうことで、紙から読み取れる情報を完全に抹消することができます。 |
---|---|
大量処理が可能 | 一度に大量の焼却が可能なので、機密文書や機密書類の量が多い場合でも迅速に処理できます。 |
セキュリティに不安 | 多くの場合は他の産業廃棄物と一緒に焼却されるため、業者によっては情報管理に対する意識が低く、機密文書の処理としてはセキュリティ面で不安が残ります。 |
---|---|
リサイクルされない | 焼却後はリサイクルができなくなり、また焼却時に二酸化炭素(CO2)やダイオキシンが発生するためエコな処理方法ではありません。環境に配慮する企業には不向きといえます。 |
このように一長一短がある処理方法ですが、現代の処理方法として需要が高いのが溶解処理です。
会社で出た大量の書類を一気に片づけるとき、絶対に外部へ漏らせない書類を処分する場合は溶解処理をお勧めしています。リサイクル率も高く「環境に配慮する企業」として活動の証明を出せることもメリットです。
千葉県船橋市のリーガルサービスでは、お客様が求める機密レベル・セキュリティレベルに合わせて、運搬においては機密レベル・セキュリティレベルに応じた3つの回収プランをご用意し、機密文書の溶解処理を行っています。
弊社は情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格「IOS27001認定」を取得しており、対応は専門部署の職員が責任をもって処理を遂行させていただきます。
ご希望によって、回収・運搬・処理などの過程へ同行いただけるので安心です。
情報漏えいリスクや情報管理・情報保護における社会的責任の大きさから、今日ではどの企業でも避けては通れない機密書類のセキュリティ対策。千葉・東京のオフィスで機密文書・機密書類の処分にお困りの企業様は、長い歴史と実績を持つリーガルサービスへご相談ください。
![]() |
|
機密文書処理・回収等に関する各種お問い合わせに関しては、以下のお問い合わせフォームをご利用ください。 |
機密文書処理・回収に関して、よくあるご質問内容と回答をまとめて掲載しています。 |